こんにちは。パパリーマンです。今日はオススメの本の紹介です。
はじめに
ありがたいことに最近この質問をいただくようになりました。
私は本は結構読む方で、特にプレゼンや資料作りに関する本は、おそらく50冊以上読んできました。
自己啓発本は1度読んで読み返すことはあまりありませんが、自分の考え方に影響を与えた本はふとした時に引っぱり出して読み返します。
ちなみにこの子らです
では、参りましょう!
まず1つ目。
一生使える見やすい資料のデザイン入門
この5冊の中で一番最初に読んだ本がこれ。そして一番読み返しているのもこれ。私はこの本でプレゼン資料作りに開眼したと言っても過言ではありません。
パワーポイントの細かな設定まで、ビフォーアフターで示していて、プレゼン資料の具体的な答えを手取り足取り教えてくれますよ。
ちょっと簡単にこの本のどこがいいのか、説明していきますね。
行間は1.25倍に設定する
って、いやいやいや。
誰がこんな細かな設定まで教えてくれますか。
でもこれがムチャクチャ大事だったりするからおもしろい。
こちらがその例です。
皆さんもぜひ。
色に頼らないスライド作り
これもとてもわかりやすい説明。
内容そのままに、私のプレゼン講座ではこのように引用しています。
こんな感じで。
ちなみに職場のメンバーにこの本を貸したところ、読んだ全員が自分の分を買っていました笑
そのくらいオススメです。
そして2つ目はこちら。
社内プレゼンの資料作成術
著者はもとソフトバンクの前田鎌利さん。
もともと私はパワポには自信がありましたがこの本のエッセンスが加わることでプレゼン資料作成はガラリと変わりました。
周りの私を見る目が変わったと感じだしたのもこの本の内容を実践し始めてからです。
この本の良さについても簡単に。
プレゼンの超シンプルなストーリー
そもそも社内向けのプレゼンにはなるべく時間をかけたくありません。でもだからといって手を抜いて雑な構成になってしまうと、自分の思うような仕事をすることも叶いません。
そこでこの本では、課題→原因→解決策→効果という、超シンプルなストーリー構成が紹介されています。
例えば、社内向けに10分程度で課題提起するプレゼンを作る際。
4ステップでシンプルなストーリーを設定できると、プレゼンは圧倒的にシンプルかつ伝わりやすくなります。
プレゼン アジェンダ例
いかがでしょうか。
このように骨子をシンプルに立てると、時間をかけずに優れたプレゼンを作ることができます。
グラフのサンプルがたくさん
棒グラフも円グラフも、とにかくシンプルなサンプルがたくさん紹介されています。
私は偉そうに決算資料斬りや伝わるグラフの作り方を紹介してきましたが、
この辺はこの本に出てくるわかりやすいグラフの作り方を紹介しているようなもんです。
この通り、この本では社内向けの資料の作成方法について、具体例を使いながらとてもわかりやすく勉強することができます。
これは手元に持っておいて損はないです。
さて、3つ目はこちら。
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
プレゼンの本でプレゼンターのお手本を紹介するとき、必ずと言っていいほど出てくるのがスティーブジョブス。
この本の面白いところは、そのジョブズがどんな手順でプレゼンのストーリーを作り、資料を作成し、当日の準備をしているのか、その詳細を知ることができます。
プレゼン講師になるきっかけの本
この本で一番印象的だったのが、あのジョブズもプレゼン資料を作る際、「まずはアナログのペンとノートで書くところから始める」ということ。
私もプレゼン資料を作るときは、まずは手書きでアイディアを書き付け絵コンテを書いてから作っていました。
プレゼンの真理は相手にとって「なぜこれが必要なのか」考え抜くこと
常に聴衆の立場に立って、相手にとって「なぜこれが必要なのか」を常に意識して話をすること。ユーザーの体験からスタートして提案に立ち戻るという、いわばプレゼンの真理とも言うべき考え方はここから学びました。
リクルーターとして学生向けにプレゼンすることが決まった時、自分のプレゼンを一から見直すきっかけを探していてこの本に出会いました。
おかげでそれまでとは全く違ったスタイルを実践できています。資料をここに添付することはできませんが、この本のおかげで学生向けのプレゼンもかなり好評でした。
そして4つめ。これはあなたのプレゼンを基礎レベルから引き上げたい人向け。
クリティカルシンキング グロービス
この本を自分のものにできると、プレゼンだけでなく、どんな問題解決にも効果があります。
何かを人に提案するにはまずは課題の深掘りが必要。これを論理的にかつ効率的に進めるノウハウを習得できます。
ピラミッドストラクチャーとプレゼン
ストーリーが繋がらないまま、使いたいスライドばかり増えてしまう。そしてただただ集めた情報を説明しているだけ。そんなプレゼン見たことありません?
私はよく見かけます。
そんな時は、伝えたいメッセージとその理由をピラミッドストラクチャーで表現できていると、もれなくだぶりなく必要なスライドを作ってプレゼンを組み立てることができるようになります。
ピラミッドストラクチャーの例
四角く囲ってある内容1つに対して1枚のスライドを準備して、1つ1つの理由を説明していくと、とても説得力があり無駄ないプレゼンストーリーを作ることができます。
私自身これを読む前と後では、プレゼンのストーリー構成が根本的に変わり、提案の質がアップデートされています。
かなり内容が濃くて、途中に演習もあります。何日かかけてじっくり取り組ましょう。
この値段でこの効果はかなりコスパいい!!全てのビジネスマンにオススメです!!
いよいよ最後はこちら!
社外プレゼンの資料作成術
2番目の社外プレゼン版。
それまでなんとなくぼんやりと使い分けしていたシチュエーション別のスライド資料の作り方について、バシバシ説明してくれています。
写真入りスライド作成法
この本が役に立っているのは実はごく最近。このブログを始めてからです。
というのも、この本では写真入りのスライドの活用法がたくさん乗っていて、ブログのアイキャッチ画像を作るときにとても参考になるんです。
特に白や黒の透過度を調整して、背景を見せながら文字を浮き上がらせるテクニックがあまりに汎用性が高く、もうこれなして画像作成はできません!
これも
もちろんこれも
そしてこの挿入画像も、この本のノウハウを活用してパワポで作成しています。
ちなみに記事全文はこちら
おわりに
いかがだったでしょうか?
ではでは。以上、パパリーマンのオススメ本の紹介でした。
次回も乞うご期待!