Excel

円グラフは一色で塗りつぶせ! 〜伝わる円グラフのつくりかた〜

こんばんは。パパリーマンです。

今日はプレゼン資料で非常によく使われる円グラフの色付けのテクニックについて紹介します。

はじめに

プレゼンでは何かの根拠を示したりその後の論理を展開するためにグラフが使われることが多々あります。代表的なものとしては棒グラフ、折れ線グラフ、そして円グラフといったところでしょうか。

パパリーマン
パパリーマン
今日は一緒に伝わる円グラフを作っていきましょう。よろしく!
長男みきと
長男みきと
円グラフは英語で”Pie chart”って呼ばれてるらしいわ。めちゃかっこい。
次男かいし
次男かいし
ピザじゃなくてパイなんや。さっすがお兄ちゃん!

ではさっそくはじめていきましょう。

円グラフ 悪い例

MicrosoftのExcelで数値を選んで円グラフにして見ましょう。エクセルの画面で「セルを選択」→「挿入」→「円グラフ」を選択します。

できたグラフがこちら。

悪い例1

(元データ:総務省統計局 国籍別在留外国人数 http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html )

長男みきと
長男みきと
おーサクっとグラフができてるー。
次男かいし
次男かいし
でも、、、これおっきいオレンジのとこはどこの国なん?めっちゃ探さないかんやん。いろんな色ありすぎるしこまかいの多すぎてわけわからん。そしてこのグラフからなにが言いたいかさっぱりわからん!パニック!
パパリーマン
パパリーマン
かいち、ちょっと落ち着いて。実はこれにとどまらずこんなふうにしちゃう人、よくいるんだよ。

悪い例2

次男かいし
次男かいし
確かによく見るかも。
長男みきと
長男みきと
判例が多すぎてどれが何かよくわからぁん。
パパリーマン
パパリーマン
さて、では少しづつ伝わるように直していきましょうね。

伝わるグラフのつくりかた

凡例はNG!データラベルで表記する!

このグラフではまず凡例を消しましょう。国の数があまりにも多すぎます。

今度はこちらの手順にそってデータに直接ラベルをつけていきます。少々長いですが、ひとつひとつやっていきましょう。

手順:凡例をクリック→delete→グラフの項目を右クリック→データラベルの追加→ここで項目の数値が表示される→数値を右クリック→データラベルの書式設定→ラベルオプション→分類名をクリックしてチェックを入れる→値をクリックしてチェックを外す→出てきたラベルのフォントをでかくする。

次男かいし
次男かいし
いきなりこれ手順長すぎやろー!
長男みきと
長男みきと
でもひとつひとつやっていくとなんとかできそう。・・・よしっと。
1つのラベルだけ編集したい場合はそのラベルを2回クリックするしましょう。

そしてできたグラフがこちら。

中国が一番多くて次は韓国とかフィリピンなんだなって何も考えなくてもわかりますね。とてもよくなったと思います。

次男かいし
次男かいし
確かに!さっきと全然違ってパッとわかるようになったわ。
パパリーマン
パパリーマン
凡例からラベルにするだけでもとても印象が変わりますね。エクセルを使えば簡単に修正できます。

割合の大きい順に項目を並べ替える!

このまま単独の国別に論点を展開していく場合、この時点で順番を入れ替えましょう。

手順:元データの数値を選択する→データ→並べ替え→総計の列を選択→降順を選択→データラベルのフォントを調整する。

長男みきと
長男みきと
お、これはさっきより簡単やな。表のセルを選択してっと。よし。

できたグラフがこちら。

次男かいし
次男かいし
すーげー!多い方から並べられているから順位がすぐにわかるね!
長男みきと
長男みきと
あ。アメリカよりネパール人の方が日本にいる人口多いんやね。これは意外。
次男かいし
次男かいし
確かに。そんなとこまでワンパンでひびくわこのグラフ。頭でなく心で理解できた!さっきまでとはえらい違いや!

必殺!初めは全項目を一色でぬりつぶす!

そして次に色。

パパリーマン
パパリーマン
今日一番いいたかったところです。グラフの色はまず一色で塗りつぶしましょう。
長男みきと
長男みきと
えっ?一色で塗っちゃうとどこがどこだかわからんくならん?
次男かいし
次男かいし
今までの努力が水の泡ちゃう?そんなんいややー!
パパリーマン
パパリーマン
大丈夫、大丈夫です。実際に手順にそってやってみてください。

手順:グラフを右クリックしてデータ系列の書式設定をクリック→塗りつぶし→塗りつぶし(単色)をクリック→一番薄いグレーを選択

ここまででグラフはこうなります。

すべての項目の色をいっぺんに変更するときは項目を1度だけクリックしましょう。

次男かいし
次男かいし
ほら、言わんこっちゃない。特に細かいところのとかめっちゃわかりにくいやーん。
パパリーマン
パパリーマン
今の時点ではそうですね。でもこうしたらどうでしょうか。

伝えたい項目にのみ色をつけて完成だ!

手順:中国の項目を二回クリックし選択→塗りつぶしで色を変更→韓国も同様に変更

長男みきと
長男みきと
ぎゃーーーーーーー!
次男かいし
次男かいし
これでもかと言わんばかりに中国と韓国で半分いってるアピールがやばすぎる。このわかりやすさの衝撃、、、きもちいー!
長男みきと
長男みきと
この後のスライドではこの二カ国についての話があることがイメージしやすくなりますね。ストーリーによって使い分けしたら有効な気がします。

パパリーマン
パパリーマン
そだねその通り。この色分けはプレゼンのストーリーによって使い分けることで相手に無駄な労力を使わせる伝えたいことに集中させることができます。この考え方はぜひ資料作りのいろんな場面で活用してほしいですね。

では最後に。スライドに使えるように円グラフにもう少し手を加えたのがこちらです。

長男みきと
長男みきと
パッと見ただけで話し手がなにを伝えたいかわかりますね!めちゃシンプルでスマート!
次男かいし
次男かいし
中国と韓国の方がこんないっぱい日本におるんやなあ。この方々は今の日本を好きって思ってくれてるのかなー・・・。
パパリーマン
パパリーマン
かいし、いいこと言うね。ほんと、そうだといいね。

おわりに

いかがでしたか?一口に円グラフといってもとても奥が深いことがわかってもらえたと思います。皆さんも設定されているカラフルな様式でなく、ぜひ伝えたい部分を強調したグラフが作れるようになってくださいね。

ではでは。次回も乞うご期待!

ABOUT ME
林田直樹@転職パパリーマン
転職パパリーマンの林田直樹です。普段は某大手電子部品メーカーでマネージャーやったり、2人の保育園児の子育てしたりしてます。夫婦共働きなので無駄な時間は大嫌い。パワポやエクセルを使って効果的に資料を作成する方法や子育てについて発信しています。