WEB会議でメモ帳アプリを共有した時。
エクセルを共有した時。
そしてパワポで共有した時。
というわけで、今日はパワーポイントの超絶便利機能”アウトライン”の活用法について紹介します。
複数スライドにガンガン文字を書き込んでいける機能です!
オンライン会議で活躍するパワポメモ術
エクセル?ワード?メモ帳?WEB会議なら断然パワポ
コロナの影響でWEB会議の機会が増えていますが、これまで通りエクセルやメモ帳を使っているとワナにかかります。
これまでは会議室の大きなスクリーンやモニターに投影しながら会議できましたが、在宅勤務のWEB会議ではノートパソコンを使う人が多くなっています。
そんなとき、パワーポイントのアウトラインという機能がとても役に立ちます。
パワポで議事録 メリデメ整理
メモ帳やエクセルと比べたパワポで議事録のメリット・デメリットはこんな感じ
パワポで議事録のメリット
- 画面を広く使えるからノートPCでも見やすい
- がんばって読まなくても会議の内容が入ってくる
- インデントが作りやすくて情報をまとめやすい
- ページ切り替えでトピックスを区別できる
- ただ発言をまとめるだけではないのでファシリテーターに情報選別のスキルがつく
パワポで議事録のデメリット
- データ量、情報量が多い会議には向かない
- 議事録の文章が多いとごちゃごちゃする
- 議論の本質をつかんだり、主張を要約するスキルが必要
- 記入が簡単すぎて文字が多くなりがち
パワポアウトラインの特徴と使い方
複数スライドにガンガン文字を書き込んでいける機能です!
Enterキーとtabキー、Shiftキーを使いこなすことで、スライド追加したり題名から内容の編集がすぐにできたりします。
アウトラインモードにする方法
まずはPower Pointでのアウトラインモードへの変更方法から。
「標準」の編集画面から表示タブ→アウトライン表示をクリックします。
するとアウトラインモードになります。
タイトルスライド→議事メモスライドへ移動し編集する
次にタイトル文字を入力してみましょう。
最初のタイトルスライドの題名に反映されます。
次にEnterキーで改行してみてください。これだけで次ページの編集ができるようになります。
このまま文字を書くと次ページのタイトルが編集可能になります。
でもここでEnterキーを押すと新しいスライドができてしまいます。
タイトル→テキストへ移動し編集する
Tabキーを押すとインデントが下がり、前スライドのテキスト欄に文章が入ります。
テキスト→タイトルへ移動し編集する
じゃあ逆に次のスライドに進みたいときはどうしたらいいでしょうか。
次ページのタイトルにしたい文章のところでShift+Tabキーを押すと、
こうして簡単にメモがスライドに反映されていきます。あとは画面共有しながらこう言い放つだけ。
ここまでできたみなさんにだけ特別に!アウトラインで映えるデザインが簡単にできるスライドマスタの作り方もこのあと紹介しますよ