いよいよ後半で仕上げに入っていきましょう。
伝えたいところが相手に伝わるように手を加えていきます。
伝えるとこだけ目立たせる
マーカーはまるく!塗りつぶしは白!


マーカーの太さと線の太さを3.0ptに

すると・・・

他の線には繰り返しctrl+Yを活用
グラフの本数が増えると、、、同じ修正を繰り返すのは手間ですよね。
先ほどは青のグラフの線を3ptにしました。
そのままオレンジの線を左クリックで選択し、、、

ctrlキーを押しながらYを押してみると、、、

そうなんです。この調子でもう1本の線も太くしましょう。

※いろいろ検証してみると、マーカーを丸くしたりマーカーサイズを8にする動作はctrl+Yでは繰り返しできないみたいです。
マーカーの白塗りつぶしとマーカーの枠線の幅を3ptにするのは繰り返しのctrl+Yで適用できます。
そうしてできたグラフがこちら。

伝えるとこだけ色をつける
今回はA社が落ち込んでいることとC社が伸びていることを伝えたいので、この2本のグラフに色をつけます。
つまりB社はグレーにして目立たせないようにします。

これで線がグレーになります。次にマーカーの枠線もグレーにしましょう。

これでプレゼンで触れないB社のグラフはグレーで目立たなくなりました。

ではこの調子でほかの2本に目立つ色をつけます。

今回凡例はパワポで作ります。
グラフからプレゼン資料へ 最速移植法
超時短を目指すにはエクセルでグラフは完成させておき、あとはパワーポイントに図で張り付けるだけにしておくこと。
これがエクセルグラフをプレゼン資料に移植するときの最速の方法です。
グラフをコピーし画像貼り付け
プレゼン資料に移植したいグラフをエクセル上でクリック、コピーします。

そしてそのままパワーポイントにペーストするんですが、この時に図として貼り付けにするのが時短のポイントです。
グラフをパワーポイントに張り付けるときは図として貼り付けを使う
図として貼り付けする方法について説明します。
パワーポイントの貼り付けタブの一番右の図をクリックしましょう。

図として貼り付けすることによって、パワポに移植した時もエクセルで作ったデザインのまま扱うことができます。
パワーポイントに貼り付けした後の微調整が不要になり、グラフの更新でもレイアウトが崩れません。
データの更新も楽ちん
これで次にグラフを更新するときも、グラフのデータ範囲を修正するだけで簡単にプレゼン資料にすることができます。


グラフをテンプレートとして保存する方法
こちらの記事で紹介しています。

おわりに
まず髪の毛の長さを整えて(グラフサイズ調整)
次にブリーチで色を抜いて(いらないとこ排除)
最後に好きなカラーを入れる(伝えるとこだけ目立たせる)
この記事がかっこいい資料でプレゼンしたいけど時間はかけたくない!そんなわがままリーマンのためになればわたくし泣いて喜びます。
ではでは!次回もこうご期待!