こんにちは!パパリーマンの林田直樹です。
YouTubeでも説明しています。こちらからどうぞ。
ほんとにあった怖いグラフ
先日こんなグラフでプレゼンされました。
実際の会議でこのグラフを見ながらみっちり話を聞きながら、、、僕ならこうするナーと考えてました。
伝わるグラフ作りのポイント
まずはこのグラフで何を伝えるか言語化する
あれ?自分はこのデータをグラフにして何を伝えたいんだっけ?
この伝えたいポイントが明確になっていなければ、いくら時間をかけてオシャレに装飾しても、伝わるグラフは作れません。
現場でグラフを見ながら自然と「今後どう活動していったらいいんだろうね」という議論につなげていきましょう。
たくさんの要素がある中で全要素中ある特定の要素の推移を伝えたい時のグラフの作り方
ポイントその1 いらない凡例は消す
まず、右側の不要な凡例は消しましょう。どうせこれでは多すぎてどのグラフ要素がどれと紐づいているかわかりやしません。
次からまた少しづつ深い部分に入っていきまーす。
ポイントその2 データは多い順に並び変える
これは手間ではあるんですが、相手にとっては圧倒的に見やすくなるポイントです。
棒グラフは今エクセル生データの順番に並んでいて、多いものも少ないものもごちゃごちゃです。
そこで生データを選択した状態でデータを大きい順に並べ替えます。
こうしてデータを上から大きい順に並び替えると、こうなります。
これは4月を基準に並べ替えてますね。これで一番下に来た東京都大阪にだけデータラベルをつけると、、、
ポイント3 その他はまとめる
最後のポイント。これはデータ項目が多いときにパパリーマンがよくやるテクニックです。
方法は簡単。生データの東京都大阪以外を全部足してその他、という合計セルを作っちゃいます。
そうです。これであんなにあった要素がたったの3要素にまとめられちゃうんです。
でしょでしょ!
そしてこれをお好みに装飾してやると、こうなります!
おわりに
いかがだったでしょうか。
時間にして5分程度。ちょっとしたポイントをおさえるだけで聞き手に伝わるグラフができました。
YouTubeでも詳しい作業風景を配信していますので、そちらも是非ご参照ください!
ではでは今日はこの辺で!
次回もこうご期待!