皆様あけましておめでとうございます。
はじめに
「パパリーマン」という単語は、それこそ思いつきでブログのタイトルにして、そのまま自分の肩書き兼ペンネームになってきています。
ありがとう。そんな声もいただいてるので、今日はそこについてちょっと考えてみようか。(変になまってるのは正月だからか・・・?)
パパリーマンとは?
パパリーマンを分解すると「パパ」と「リーマン」。
「パパ」は、父親という意味では子供を持つ全ての男性の親です。そして「リーマン」はよくサラリーマンの略称として使われます。
まぁパパの友達でニノリーマンって呼ばれてた友達もいるくらいやから、「なんとかリーマン」なんて誰にでも思いつくってことよね。
パパリーマン林田直樹の現在位置
かくいう私はというと。
共働きのワイフと保育園に通う男の子2人と4人暮らし。どちらも親が長崎と埼玉と遠方なので、大阪で2人で子育てしています。
そして私は転職後、大手電子部品メーカーに勤めていて、社会人歴は9年目。若手から中堅への移行期間といったところでしょうか。
フツーに通勤して、フツーに働いて、フツーに残業して、フツーに会社の飲み会にも行く。ザ・フツーのサラリーマン。
そんな私は自己啓発本をたくさん読んでいて、それなりに啓発されています。
しかし問題が、、、。
これらの内容は自分でいざ実践するとなるとなかなか勇気がいるものです。そこを乗り越えてどれだけのサラリーマンが行動できているかどうか。。。
そこで、フツーのサラリーマンの皆さん。
フツーはフツーなりに、等身大の視点から次世代のパパリーマンという目標を設定してみませんか。
いろんな本の内容も参考にしつつ、ここからは私なりにパパリーマンを定義してみます。
パパリーマンを定義する
パパリーマンという単語に特に深い意味はなかったのですが、せっかくなのでなるほど!っと思える定義付けをしてみたいなーと思います。
繰り返しになりますが、私はワイフと共働きで2人の男の子と4人家族です。そのなかでいま私が考えるパパリーマンとは、こんな人。
自分自身を家庭や会社の外から客観的に認識することができ、サラリーマンとしての働き方を、家族の状況に合わせて柔軟に変えていける人。
どうでしょうか?
もう少し噛み砕くと、こんな人物。
- 家族が幸せに暮らしていく上でもし自分の給料が安かったら、会社で出世するという超長期的なアイディアだけに固執せず、転職したり副業したり複業できるよう勉強したりして、収入をあげる努力ができる。
- 子供が熱を出したり病気になったら、自分で病院に連れて行って家で看病することができる。そんな調整をパートナーと公平な立場ですることができる。
- 子供の習い事や妻の仕事など家族がやりたいと思っていることのために、自分の仕事量を調整したり、場合によっては会社側と条件面の交渉ができる。
ちなみに、長期的な出世に対して、うちにはこんな張り紙が、、、
なぜいま、パパリーマンなのか
そもそも昭和の子育てでは、父親が働いて母親は子育てって役割分担がはっきりしてて。
それでも家庭が貧しくて立ち行かない時は、母親は家計のやりくりのためにパートを掛け持ちしたりするのって別に特別感ないですよね。
子供が大きくなるまでは時間制限した働き方して、ある程度手が離れてきたらフルタイムで働こう、みたいな。
昭和〜平成からまた新時代へ
これまでは社内でしか通用しないスキルや情報だけでよかった。とにかく頑張って出社して定年まで勤めれば、雇用は守られて給料は安定してたし、退職金ももらえる時代だった。
しかしこれからの時代は10年後どころか5年後の先も会社がどうなっているかわからない。
サラリーマンのほとんどが他人事としてしか認識できていないけど、どんなに大手であっても5年後に会社がどんな事態になっているかわからないのは、昨今のニュースを見てると言うまでもありません。
もう平成も終わろうとしている中で、僕たちサラリーマンは根本から考え方を変えていかなくてはなりません。
いろんな本にこの内容は書いてありますが、やはりこの本はオススメです。
じゃあサラリーマンはこれからどうしたらいいの?
幸い今の世の中は情報に溢れています。グーグル先生に聞けば大抵のことはわかるし、SNSでは簡単に一般的なサラリーマン以外の方の考え方に触れることができます。
これからは、自分の会社だけでなくその範囲外の情報を積極的にとること、そしてそれをもとに自分を客観的に見つめなおすこと。そしてその判断にしたがって行動できるかどうか。
これからの時代そこがめちゃめちゃ大事になってきます。
だからこそ、今「パパリーマン」として自分を磨くことが必要なんです!!
おわりに
自分への戒めと言う意味でも、自分をこの「パパリーマン」と称して、今年も活動を続けていきたいと思います。
2019年元旦 パパリーマン 林田直樹